翻訳・通訳講師養成講座のご案内

日本手話に特化した翻訳・通訳技術向上の支援事業


日本財団からの助成事業(日本手話に特化した翻訳・通訳技術向上事業)として、昨年度に引き続き、今年度も「翻訳・通訳講師養成講座」を開講することになりました。

当法人は、目標言語を目標言語で教えるナチュラル・アプローチ(クラッシェン・テレルの提唱する第二言語習得理論)にもとづいて、日本手話を指導できる教師の育成に努めてきました。その成果として、日本手話のできる聴者(学習者)が徐々に増えてきました。しかし、学習者が次に直面したのは、日本手話と日本語を翻訳・通訳する技術学習の場が限られているという問題でした。そこで、当法人は、翻訳・通訳の技術等を指導できるろう教師の育成が急務だと感じ、今回の講座を企画することにしました。

遠隔地の方には、旅費の助成もありますので、多くの方のお申し込みをお待ちしております。

 

【対象】1)と (2)の両方を満たしていることが条件です。

(1)ろう者もしくはコーダで、日本手話と書記日本語のバイリンガルであること。

(2)日本手話-日本語の翻訳・通訳の養成に関心があり、修了後はその分野で活躍すること。

 

日程・会場・受講料等

日程:2016731日(日)~1211日(日)(全20コマ、詳細は日程表を参照)

 *ただし、任意履修プログラムは8月7日(日)~1120日(日)です。

会場:国立オリンピック記念青少年総合センター(東京・参宮橋駅)等、都心を予定

定員:10

受講料:一般 25,000円、会員・サポーター 20,000(入金後の返金は応じません)

*任意履修科目を受講する場合は、1コマにつき 一般1,200円、サポーター 1,000円が加算されます。

 

修了証の発行】  全回出席された方に対し、修了証を発行します。(必修・選択履修科目20コマ)

 

選考方法

書類選考(履歴書、要約課題、小論文等)

(応募後の書類は返却しません。書類に記載された個人情報は、今回の選考においてのみ使用し、選考終了後は、適正な方法で処理します。)

 

申込方法】 

右記フォームからお申し込みください。

*フォームでの申し込みができない場合は、メールにてご連絡ください。

 

応募期限:2016613日(月)

*折り返し、選考のための書類一式をメールします。

 

受講までの流れ

2016613日(月)応募締切 (必着)

選考のための書類一式を応募者にメール。

(2~3日してもメールが届かない場合は、下記事務局までお知らせください。)

2016626日(日)選考書類 提出締切 (必着)

20167月上旬までに選考結果を本人に連絡(受講料の振込等の案内含む)

受講初日 2016731日(日)

 

【日程・内容】                             

別紙(日程表)をご参照ください。

なお、他講座も受講できるよう「任意履修プログラム」を導入しました。各講座毎に「任意履修科目」を設けてあります。

 

遠隔地の方へ

 

関東1都6県(茨城・栃木・群馬・埼玉・東京・千葉・神奈川)以外の地域にお住まいの方に旅費の一部を助成します。講座が1日の場合は上限15,000円/1回、2日連続の場合は、宿泊費用を含め、上限22,000円/1回です。ただし、全回出席していることが助成条件となります。希望者多数の場合は抽選になります。詳細は下記事務局までお問い合わせください。なお、任意履修プログラム(任意履修科目)を受講する際(8/7宿泊、9/11)の旅費は対象外です。

 


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